インナーマッスルの重要性
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毎号、健康新聞をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今月は、身体の深くにある、「インナーマッスル(深層筋)」についてお届けします。
インナーマッスルは、関節の安定や姿勢を維持する働きを担っています。
身体の浅層にある「アウターマッスル(表層筋)」とは異なり、表面から状態を把握することはできませんが、インナーマッスルのコンディションは、①姿勢が悪い。②疲れやすく、同じ姿勢が長く保てない。
③腰痛や肩こりが起きやすい。④ぽっこりお腹、ウエストが太い。⑤バランスが悪い。⑥呼吸が浅い。⑦便秘や尿もれといったトラブルが状態を知る手掛かりとなります。
弱体化したインナーマッスルを鍛えると、体幹が安定して姿勢がよくなり、腰痛や肩こりの予防・改善、基礎代謝の向上によるダイエット効果が期待できます。
また、運動時のパフォーマンス向上、関節の安定によってケガの予防にもつながります。
さらに内臓が正しい位置に保たれると、内臓機能が活性化して、便秘や冷えの改善にも役立ちます。
インナーマッスルは自力で鍛えることが難しい筋肉ですが、当院では丁寧なトレーニング指導も行っておりますので、お気軽にご相談ください!
